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「わ」からはじまる ことわざ 1

1. 若い時の苦労は買ってもせよ ( わかいときのくろうはかってもせよ )

 心身ともに元気な若いときの苦労は、わが身の修養となるから、進んで苦労してみるのがよいということ。

2. 若木に腰かけるな ( わかぎにこしかけるな )

 若い者や弱い者をあてにしてはいけないということ。

3. 若気の至り ( わかげのいたり )

 若い者にありがちな、血気にはやる気持ちでやってしまったことの意で、 思慮を欠いた自分の行為を反省する時の言葉。
 【例】 「あの時会社を辞めたのは若気の至りで、今は後悔している」

4. 我が意を得る ( わがいをえる )

 物事が自分の思い通りになり、気をよくする様子。
 【例】 「新しくオープンした店の売り上げが順調で、我が意を得た思いだ」

5. わが上の星は見えぬ ( わがうえのほしはみえぬ )

 どんな人でも自分の運命は、わからぬものだということ。

6. わが門で吠えぬ犬なし ( わがかどでほえぬいぬなし )

 どんなに弱い者でも、自分の屋敷内ではいばるものである。

7. わが口に甘ければ人の口にも甘し
 ( わがくちにあまければひとのくちにもあまし )

 自分のほしいと思うことは、他人にもそうしてやるべきである。

8. 我が心石に匪ず転ばす可からず
 ( わがこころいしにあらずまろばすべからず )

 自分の心は少しも動かないことをいう。

9. わが子自慢は親の常 ( わがこじまんはおやのつね )

 親というものは、どんな平凡な子供でも、他に自慢したいものだということ。

10. わが好きを人にふるまう ( わがすきをひとにふるまう )

 人は、自分の好きなものは人も好きだと簡単に思い込んで、これを人にふるまうものである。

11. 我が仏尊し ( わがほとけたっとし )

 身びいきをすることをいう。自分の大切にしているものは他人のものよりも尊いと思うこと。

12. 我が身をつねって痛さを知れ ( わがみをつねっていたさをしれ )

 自分の苦しみと引き比べて、他人の苦しみを思いやらなければいけない、という意味。

13. 我が物と思えば軽し傘の雪 ( わがものとおもえばかるしかさのゆき )

 傘に降り積もった雪は本当は重いのだけれども、それさえも自分のものと思うならば、軽く感じられることから。 自分の利益となるものならば、少々の苦労は感じない、という意味。
 【参考】 宝井其角の句。

14. 我が世の春 ( わがよのはる )

 物事がすべて順調にいき、得意の絶頂にある時期。
 【例】 「高校生の頃が今にして思えば我が世の春だったなあ」

15. 脇が甘い ( わきがあまい )

 相撲で、腕で脇を締めつける力が弱く、すぐに相手にまわしを取られてしまう様子を表わすことから、 相手に付け入られやすい隙が多く、守りが弱い様子。
 【例】 「おまえはいつも脇が甘く、いつも最後の最後で失敗する」

16. 脇道に逸れる ( わきみちにそれる )

 本来進むべき道から外れ、意外な方向に進む。 好ましくない道に足を踏み入れたり、話が本筋から逸れたりした場合に用いる。
 【例】 「いつのまにか脇道に逸れてしまったようなので、本題に戻します」

17. 脇目も振らず ( わきめもふらず )

 よそ見もしないで何かをする、という意味で、一つのことに心を集中して打ち込む様子。
 【例】 「この三年間、脇目も振らず資格の勉強をしてきた」
 【類句】 面も振らず

18. 湧く泉にも水涸れ ( わくいずみにもみずかれ )

 どんなに沢山あるものでも、なくなる時はあるということ。

19. わけが無い ( わけがない )

 そのことの実現に、大して時間や労力を要しない様子。
 【例】 「調理師の免許を持っている彼にとって、カレーを作ることなどわけが無いことだ」

20. 和光同塵 ( わこうどうじん )

 自分の才能を隠して一般の平凡な人と共に俗世間に住まっていること。 光を和らげて塵(俗世間)の中にまじっている、という意味。

21. わさびを利かせる ( わさびをきかせる )

 問題の核心を鋭くえぐり出して、相手に強い印象を与えるような話をする様子。
 【例】 「今日の会議でわさびを利かせた話をしたら、私の企画が採用された」

22. 禍は口から ( わざわいはくちから )

 災いは自分の口から生まれるものである、ということから、自分のちょっとした不注意な発言が、 災いの種になることが多いから、物を言う時には慎重にせよ、という意味。

23. 禍も三年たてば用に立つ ( わざわいもさんねんたてばようにたつ )

 現在は災難となるものであっても、時がたてば幸せの種となることがあるということ。

24. 禍を転じて福となす ( わざわいをてんじてふくとなす )

 災難をうまく処置して、かえって幸福を得るようにすること。

25. 和して同せず ( わしてどうぜず )

 人とのつきあいは、調和するように心がけるべきではあるが、むやみに他人の意見に引きずられたり妥協してはいけない。 協調は大切であるが、道理に外れたことは、あくまでも反対しなければいけない、という意味。

26. 私としたことが ( わたしとしたことが )

 間違いや失敗をした時、自分としては常日ごろそのようなことがないよう気をつけていたはずであったのにと、 意外さと悔しさを表わす言葉。
 【例】 「私としたことが、今日に限って遅刻してしまうとは」

27. 綿のよう ( わたのよう )

 非常に疲れ、体中の力が抜けてしまったように感じられる様子。
 【例】 「マラソン大会に参加して、綿のように疲れて帰宅した」

28. 渡りに船 ( わたりにふね )

 何かをしようとしている時に、うまく好都合なことが起こり、さっそく利用すること。
 【例】 「出かけようとしていたら友達が車で来たので、渡りに船と便乗させてもらう」

29. 渡りをつける ( わたりをつける )

 面識のない相手と交渉を持とうとして、関係をつける。
 【例】 「知人を介して、県知事に渡りをつける」

30. 渡る世間に鬼はない ( わたるせけんにおにはない )

 世間には薄情な人ばかりであるというわけではなく、情け深い人もいる、という意味。
 【参考】 「人を見たら泥棒と思え」の反対。

31. 割った茶碗をついで見る ( わったちゃわんをついでみる )

 今さらどうにもならないことをしてみること。 ぐちっぽく、思いきりの悪いことをいう。

32. 割って入る ( わってはいる )

 何かの中へ、かき分けるようにして強引に入る。特に、人ごみの中や喧嘩をしている双方の間に入る意に用いる。
 【例】 「デパートでバーゲンセールをやっていたので、ワゴンに向かって人ごみの中を割って入った」

33. 話頭を転じる ( わとうをてんじる )

 話題をそれまで進んで来た話の方向とは別のものに変える。
 【例】 「触れられたくない話題になったので、話頭を転じて世間話をした」

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