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「り」からはじまる ことわざ 1

1. 梨園 ( りえん )

 演劇界。歌舞伎役者の社会。唐の玄宗が、宮中の梨園(梨の木を植えた庭)に音楽の教習所を設けて、 三百人の子弟を教えたことによる故事。昔の劇は即興劇で、音楽との区別がなかった。

2. 理解に苦しむ ( りかいにくるしむ )

 どうしてそのようなことが起こったのか、納得できる理由が見いだせず考えあぐねる。
 【例】 「彼が何故そのような行動を取ったのか理解に苦しむ」

3. 李下に冠を正さず ( りかにかんむりをたださず )

 李の木の下で冠を直すと、李の実を盗んでいるように疑われる、ということから、 他人から疑いを受けやすい行為は、しないほうがよいたとえ。

4. 理が非になる ( りがひになる )

 道理の上では正しいことが誤りとされる場合が多いことをいう。

5. 力んだ腕の拍子抜け ( りきんだうでのひょうしぬけ )

 せっかく意気込んだのに、何事もなくて腕のやり場に困ること。

6. 理屈が付く ( りくつがつく )

 一応筋が通った説明になる。
 【例】 「初めてのプレゼンにしてはそれなりに理屈が付いていた」

7. 理屈と膏薬はどこにでも ( りくつはこうやくはどこにでも )

 どんなことにも理屈をつけようとすればもっともらしい理屈がつけられるということ。

8. 理屈を捏ねる ( りくつをこねる )

 何とかして話の筋を通し、自分の主張を合理化しようとする。
 【例】 「いつまでも理屈を捏ねてないで、早く間違いを認めなさい」

9. 理屈を付ける ( りくつをつける )

 自分の主張を正当化しようとして、いかにも最もらしい理由を述べる。
 【例】 「今回の失敗について、なんとか理由を付けてゆるしてもらった」

10. 悧巧は馬鹿の使い者 ( りこうはばかのつかいもの )

 利口な人が馬鹿を使うのがあたりまえだが、世間には往々にしてその反対のこともある。

11. 悧巧貧乏、馬鹿の世持ち ( りこうびんぼう、ばかのよもち )

 小利口な者は、才にたよっていらざることにまで手を出して失敗し貧乏になることが多いが、 才の足らぬ者は野心もおこさず、着実に暮らすので財産を堅く守っていくことができる。

12. 律儀者の子沢山 ( りちぎもののこだくさん )

 きまじめな人は、遊蕩にふけることもないので、自然子供が多く生まれる。
 【類句】 貧乏人の子沢山

13. 立錐の地なし ( りっすいのちなし )

 すこしのすきまもないこと。ぎっしり満員なこと。 錐を立てるほどの、わずかの空いた土地もない、という意味。

14. 立錐の余地も無い ( りっすいのよちもない )

 「立錐の余地」は、錐(きり)を立てるだけの狭いすきまの意で、人がぎっしりと詰まっている様子。
 【例】 「夏真っ盛りで、海水浴場は立錐の余地も無かった」

15. 立派な口をきく ( りっぱなくちをきく )

 それだけの実質を備えていないのに、偉そうなことを言う。
 【例】 「独立起業するなどと立派な口をきいていたが、結局資金が貯まらなかったようだ」

16. 理詰めより重詰め ( りづめよりじゅうづめ )

 理屈をくどくどと聞かされるより、重詰めでももらった方がありがたいということ。

17. 李杜韓柳 ( りとかんりゅう )

 唐代一流の詩人たる李白、杜甫、および文人たる韓愈、柳宗元をいう。

18. 理に落ちる ( りにおちる )

 話などが理屈っぽくなる。
 【例】 「好きなことになるとついつい熱心になり、理に落ちた話をしてしまう」

19. 理に勝って非に落ちる ( りにかってひにおちる )

 道理の上では勝ちながら、事実において負けること。
 【参考】 「理をもって非に落ちる」ともいう。
 【類句】 無理が通れば道理が引っ込む

20. 理に適う ( りにかなう )

 話などが道理に合っている。
 【例】 「彼女の言っていることより、彼の言っていることのほうが理に適っているな」

21. 利に走る ( りにはしる )

 利益を追求することにのみ熱中する。
 【例】 「駅前の店は利に走りすぎて、サービスが悪くなった」

22. 利は元にあり ( りはもとにあり )

 商業においては、利益は資本のいかんにかかり、もし、元手が多ければ、利多く、 元手が少なければ、従って利益が少ないものであるということ。

23. 柳暗花明 ( りゅうあんかめい )

 柳の葉は茂って暗く、桃の花は明るく咲いている、ということから、春の景色の美しい形容。

24. 溜飲が下がる ( りゅういんがさがる )

 「溜飲」は飲食物が不消化のまま胃の中にたまっている時に出る、酸性のおくびの意で、 痛快な気分が味わえて、わだかまりや不満が一気に解消すること。
 【例】 「ストレス解消にカラオケへ行ったので、溜飲が下がった」
 【類句】 溜飲を下げる

25. 柳営 ( りゅうえい )

 将軍の陣営。また、幕府。 漢の将軍の周亜夫が、細柳という所に陣営を構えた故事による。

26. 流言 ( りゅうげん )

 根も葉もないうわさ。デマ。だれ言うとなく世間に広まったうわさ。
 【参考】 「流言飛語」と使う。

27. 流言は知者に止まる ( りゅうげんはちしゃにとまる )

 知者は流言などを信じないから、流言は知者の胸の中におさまってしまい、そこでとまってしまうということ。 偽政者が流言にまどわされることのないよう、戒めたものである。

28. 竜虎相搏つ ( りゅうこあいうつ )

 「竜虎」は、力量の伯仲した、天下を二分する英雄のたとえで、その世界における二大強豪が優劣を競って対決する。
 【例】 「今大会の決勝は西のチャンピオンと東のチャンピオンが進出し、竜虎相搏つこととなった」

29. 竜頭蛇尾 ( りゅうとうだび )

 頭は竜で尾は蛇、ということから、始めは勢いが盛んであるが、終わりは振るわないこと。
 【例】 「始めた頃は頑張っていたが、次第にやらなくなり竜頭蛇尾となった」
 【類句】 頭でっかちの尻すぼみ

30. 竜の雲を得たるがごとし ( りゅうのくもをえたるがごとし )

 勢いに乗ずることをいう。

31. 竜の髭を蟻がねらう ( りゅうのひげをありがねらう )

 弱い者が身のほども考えず、無鉄砲な勇気をふるって、強い者に立ち向かうこと。

32. 竜の髭を撫で虎の尾を踏む ( りゅうのひげをなでとらのおをふむ )

 非常な危険を冒すことのたとえをいう。

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