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生物の「鳥類」を含む ことわざ 2

30. ( うゆう )

 全く何も無いこと。「烏(いずく)んぞ有らんや」と読み、何ものもない、という意味。 漢の司馬相如が「子虚(しきょ)の賦(ふ)」を著わし、子虚(うそつき)・烏有先生(何もない先生)・ 無是公(むぜこう)(こんなひとはいない)という三人の架空の人物を創作したことに始まる。
 【参考】 用法としては、「烏有に帰す[火事にあって全焼し、何もかも失ってしまう]。」と使う。

31. ( うと )

 日月。歳月。太陽の中には三本足の烏(金烏(きんう))が、月の中には兎(玉兎(ぎょくと))が住んでいる、という伝説による。
 【参考】 用法としては「烏兎匆匆(うとそうそう)[月日のたつのが早い意]」と使う。

32. 合の衆 ( うごうのしゅう )

 統一も規律もなく寄せ集められた人々。 烏の寄り集まりのように、まとまりがないという意味。

33. 集の交わり ( うしゅうのまじわり )

 利益で結ばれた交わり。いつわりが多くて実のない交わり。 烏衆は無関係のものの集まり。烏合。

34. を鷺 ( からすをさぎ )

 正しいことを正しくない、正しくないことを正しい、と言いくるめること。 黒い烏を白い鷺、白を黒だと言い張る、不合理を押し通すこと。

35. 鷺を戦わす ( うろをたたかわす )

 碁を打つこと。烏(からす)は黒く、鷺(さぎ)は白いことから、黒石と白石とで勝負を争うのをたとえていう。
 【参考】 「烏鷺を争う」ともいう。

36. 百度洗っても鷺にはならぬ
  ( からすひゃくどあらってもさぎにはならぬ )

 色の黒い者はいくら洗っても色白にはならない。 むだな骨折りはやめて特色を生かす工夫をしたほうがよい。

37. に反哺の考あり ( からすにはんぽのこうあり )

 カラスは成長したら、親ガラスのために餌をくわえていて口に入れてやり養育の恩に報いるという。 親に孝行することのたとえ。

38. 帽子を着せる ( えぼしをきせる )

 尾ひれをつける。へんに誇張したり妙な飾りをつける。

39. 屋の愛 ( おくうのあい )

 烏はいやな鳥であるが、愛する人の家の屋根に止まっているのは、かわいくさえ思えることから、 愛情があれば、その人に関係するすべてのものに愛情がわくたとえ。
 【参考】 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は反対の意。

40. 鷺を ( さぎをからす )

 白いものを黒だと言い張る。明らかに事実と違っていることを、いろいろとこじつけて言いくるめること。
 【参考】 「鷺を烏と言いくるめる」ともいう。

41. 騒ぐも団子一つ ( さわぐからすもだんごひとつ )

 騒いでも騒がないでも結果は同じ。 あわてても、もがいても、一生は一生だということのたとえ。

42. 猿に帽子 ( さるにえぼし )

 猿に烏帽子をかぶせる。つまり、人柄に似合わない言動のたとえ。

43. 誰かの雌雄を知らん ( たれかからすのしゆうをしらん )

 人の善悪は、外形だけではわからない。是非・善悪の判断しにくいたとえ。 烏の雌(めす)と雄(おす)とはどちらも黒くて同じ形だから、だれが見分けられるだろうか、という意味。

44. 闇夜に雪に鷺 ( やみよにからすゆきにさぎ )

 まわりの物と区別がつかぬ物のたとえ。 また、見分けがつかないこと。
 【参考】 「闇の夜に烏を追う」ともいう。

45. 愛は屋に及ぶ ( あいはおくうにおよぶ )

 その人を愛するあまり、その人の持ち物まで愛するようになること。 愛する人の家の屋根にいる烏まで愛するようになる。

46. 今鳴いたがもう笑う ( いまないたからすがもうわらう )

 ほんの少し前まで泣いていた赤ん坊や子供が、すぐにけろりと機嫌を直して笑い出すことのたとえ。

47. 好きに赤帽子 ( すきにあかえぼし )

 どんな変わったものでも、人は好き好きだということ。

48. 鵜の真似をする水に溺れる
  ( うのまねをするからすみずにおぼれる )

 烏は姿や色が鵜に似ているからといって、鵜の真似をして水にもぐって魚などを取ろうとすると溺れてしまう。 自分の能力を考えずに人の真似をすると失敗する、という意味。
 【参考】 「鵜の真似をする烏」ともいう。

49. 亭主の好きな赤帽子 ( ていしゅのすきなあかえぼし )

 烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主の好みとあれば、人から笑われるようなどんな変わったことでも、 家族はこれに調子を合わせねばならない。絶大な権力を握っているものには我意を曲げても従う、ということ。

50. 鳩に三枝の礼ありに反哺の考あり
  ( はとにさんしのれいありからすにはんぽのこうあり )

 鳩は親鳥から三本下の枝に止まる。烏は養われた恩を忘れずに、成育してからは親鳥の口にえさを含ませて恩を返す。 烏ですら子は親に礼儀を守り孝養を尽くしている、ということ。

51. 権兵衛が種蒔きゃがほじくる
  ( ごんべえがたねまきゃからすがほじくる )

 百姓の権兵衛が種を蒔くと、蒔くそばから烏がほじくり出す、ということから、 人が骨折ってしたことを、すぐあとからぶちこわす、という意味。

52. を烏 ( さぎをからす )

 白いものを黒だと言い張る。明らかに事実と違っていることを、いろいろとこじつけて言いくるめること。
 【参考】 「鷺を烏と言いくるめる」ともいう。

53. 烏を戦わす ( うろをたたかわす )

 碁を打つこと。烏(からす)は黒く、鷺(さぎ)は白いことから、黒石と白石とで勝負を争うのをたとえていう。
 【参考】 「烏鷺を争う」ともいう。

54. 烏を ( からすをさぎ )

 正しいことを正しくない、正しくないことを正しい、と言いくるめること。 黒い烏を白い鷺、白を黒だと言い張る、不合理を押し通すこと。

55. 客と白は立ったが見事 ( きゃくとしらさぎはたったがみごと )

 お客は席を早く立つのが見事である。長座しないで早く帰ったのが美しいということ。 また、客も白鷺も座っているよりも立って舞うのが見事である。客に余興を求める言葉である。

56. 闇夜に烏雪に ( やみよにからすゆきにさぎ )

 まわりの物と区別がつかぬ物のたとえ。 また、見分けがつかないこと。
 【参考】 「闇の夜に烏を追う」ともいう。

57. 烏百度洗ってもにはならぬ
  ( からすひゃくどあらってもさぎにはならぬ )

 色の黒い者はいくら洗っても色白にはならない。 むだな骨折りはやめて特色を生かす工夫をしたほうがよい。

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